神羅カンパニーの特別部隊であるソルジャーについての設定をまとめています。
クラウドが元ソルジャーと名乗ったり、英雄だった頃のセフィロスが所属していたのが
神羅カンパニーにおける私設軍隊の中でもエリート兵である「ソルジャー」の称号をもった集団です。
ソルジャーになるためには必ず行われる試練があり、ごく一部の人間だけが、その試練に耐えられた後にソルジャーとして活躍出来ると言われています。
ソルジャーの定義
ソルジャーになる為には宝条博士によって身体にジェノバ細胞を埋め込まれ、さらに魔晄を浴び続ける必要があります。
これは宝条博士がセフィロスのコピーを作る過程で行われていた実験と結果を同時に出す手段の1つであり、失敗するとクラウドのような廃人になるわけです。
ジェノバ細胞が体内に入った人間は身体能力が非常に上がる反面、ジェノバ細胞に支配されない強靭な精神力が必要とされています。
また、クラウドが持っていなかった魔晄耐性と呼ばれるものも必須であり、これがなければまたクラウドと同じく精神を蝕まれてしまいます。
しかし、いわゆる強い人間として生存出来る、活躍出来るといった風評から、自分からソルジャーに志願する人間も数多くおり、クラウドもその中の1人でした。
階級社会である神羅カンパニーでは、まずは通常の兵士として入隊しその後、適正がありそうな人間だけがソルジャーへの挑戦を許されていたようです。
また、ソルジャーが扱う武器は全て大剣となっています(ルールがあるのかは不明。ザックスのバスタードソードやクラウド専用武器各種、セフィロスの正宗も大剣扱いです)
ソルジャーの階級
セフィロスは元々、ソルジャーの大元のような人物ですので階級は1stでした。
ソルジャーには3段階の階級が設けられており、1stに上がれる人物は極めて限られた存在だったと言われています。
ただし、ゲーム的な話をすると…
FF7のシナリオの終盤で魔晄キャノンが設置された時に警備兵として”いくらでも登場”します…w
終盤にもなると普通にプレイしてても雑魚モンスターに苦戦するようなゲームではありませんので、1stの価値は微妙に感じてしまいます。
いちおう、「必殺剣」という1000固定ダメージの技を使用してくるので、序盤に出てこられると凶悪に感じられるとは思います。
ソルジャー1stはかなり狭き門だということですが、やはり英雄とまで呼ばれたセフィロスは別格です。
現実世界でスポーツ選手や伝説的な歌手などに憧れるような気持ちでしょうか?(それにしても肉体改造とは怖いですけど)
神羅カンパニー内部の強さランク
実はソルジャーは憧れられる職業でありながら
タークスのほうが並のソルジャーよりも強いといった設定も存在します。
特に終盤まで登場する、レノ達3人組などは正直ソルジャー1stよりも全然強いですねw
これらを踏まえると…
- セフィロス・・・ソルジャーという存在のオリジナルであり別次元の存在。
- タークス幹部・・・ヴィンセント含むタークスの幹部メンバー達。
- ソルジャー1st・・・数を考えるとやはり神羅カンパニーの精鋭であることは間違いない…。
- ソルジャー2nd・・・もはや中堅。そこまで強い人たちではない。
- ソルジャー3rd・・・ソルジャーなりたて軍人。通常の人間よりは圧倒的に強い。
- タークス所属メンバー・・・一応秘密裏の仕事をしているわけなので、、。
- 神羅一般兵・・・クラウドが所属していたクラスであり、多数の人員がいる。
こんな感じになるのではないでしょうか?
シナリオ的にセフィロス・コピー計画で成功したのは、魔晄適正もなく、精神にも異常をきたしたクラウドだけ…ということになります。
一般兵クラウドが常人より強い理由は過去に実験を行われていたからです。
ただし、セフィロスのようになれたのではなく、自我崩壊や精神異常、記憶の混同など様々なジェノバの副作用に悩まされますが…。