ここではFF7アドベントチルドレンのストーリーや感想をまとめています。

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FF7アドベントチルドレンは2005年9月に発売されたFF7本編から2年後のクラウド達を描いた映像作品です。

スクウェア・エニックスとしてはフルCG2作目の長編であり、ぶっちゃけ大きな赤字を出した2001年のファイナルファンタジーとは違い、オリジナル作品ではありながらFF7というヒット作の続編としてストーリーに続きをもたせたような内容になっています。

セフィロスのメテオから星を守ったクラウド達のその後の生活や新たに「星痕症候群」という言葉が出てきたりします。

セフィロスとの戦いは終わったものの、メテオとホーリー+ライフストリームがぶつかった余波は世界中に広まっており、世界は未だに復興の最中です。

*ちなみに映像作品でありながら映画館を使っての一般上映はありませんでした*

出荷数は全世界で360万本以上と、ヘタなゲームよりも売れてます。

クラウドとティファ

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●クラウドとティファの様子

ミッドガルに住居を構えてティファが新しく開いたセブンスヘブンの店で運び屋として働くクラウド。

ある日流行り病として流行しだす「星痕症候群」を発症したことから、ティファには何も告げずに教会で生活することに。

●星痕症候群とは?

2年前の戦いで星を守る為にミッドガルに集まった大量のライフストリームを浴びた人間が発症する死に至る病で、冒頭での解決策はなかった。原因はライフストリームに溶けたジェノバ細胞の思念であり、肉体を失ったジェノバと人間との融合拒否反応によって引き起こされる。

●クラウド

クラウドは未だにザックスとエアリスの死に対して自責の念にかられており、精神的に弱っている。星は守ったもののクラウドの中で2人が死んだのは自分自身のせいだという認識が強かった。星痕症候群は精神的に弱いものから発症しやすい傾向にあり、気持ちを保てなかったクラウドにも発症したものだと思われる。

アドベントチルドレンのストーリー概要

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クラウドとティファは前述のような生活をしており、バレットは油田を掘る仕事に就いている。マリンやデンゼルなどの孤児の面倒を見るためにクラウド達は協力して生活を営んでいた。

そんな中、2年前に死んだと思われていたルーファウス神羅が生きていることが発覚し、ルーファウスからクラウドの元に警護の依頼が届く。

一度は断ったクラウドだったが、結局ルーファウスのところへ向かうことに。(ちなみにルーファウス神羅は改心しており、いままでの行為を反省している)

ルーファウスのところへクラウドが向かっていると教会で突然銀髪の子供に襲われる。

彼らはクラウドを「兄さん」と呼び、「母さん」を返せと迫る。

彼らの外見は銀髪であり、セフィロスをどこか思わせる姿をしていた。

リーダー的な少年カダージュ、そしてヤズー、ロッズの3人は朽ち果てた筈のセフィロスの思念体であるという。

彼らが探していたものはジェノバの首であり、その首を求めてタークスと対立していた。

一方のタークス(神羅側)は北の大空洞にて首を手に入れるものの、カダージュ以外の2人に捕らわれてしまう。

元タークスのよしみか、これを助けるのがヴィンセント。何とか逃げ切ったレノはルーファウスの元へたどり着いており、徐々に個々の目的が浮き上がってくる。

ルーファウスはセフィロスの悲劇を知っているからこそ、ジェノバの首をカダージュたちには渡せない。神羅カンパニーは崩壊したもののタークスメンバーは未だにルーファウスへの忠誠を誓っていた。

星痕症候群によって動揺していた世界のこともあり、クラウドはカダージュ達と対決することに。

セフィロスの復活

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カダージュ一味と対決するクラウドだったが、カダージュによってマテリアを盗まれバハムートまでもが召喚されてしまう。手段を選ばない彼らに苦戦するクラウドだったが、ここで2年前のメンバーが集結。

市民が巻き込まれるかというところで、おなじみのバレットやシド、ケット・シーなど懐かしのメンバーの協力によってバハムートを撃退する。

皆の力を借りてカダージュとの一騎打ちを行い追い詰めるクラウドだったが、ルーファウスが隠し持っていたジェノバの首をカダージュに奪われる。

セフィロスの思念体だと語っていた3人はライフストリームに溶けたセフィロスそのものが分裂したような存在であり、彼らの中にはジェノバ細胞が宿っていた(同じくジェノバ細胞を持っていたことからクラウドを兄さんと呼び、ジェノバを母さんと呼んでいた)

ジェノバにはリユニオンの力があり、ジェノバの首と3人の少年がリユニオンした時に、姿を表したのは紛れもないあのセフィロスだった。

再び死闘を繰り広げるクラウドとセフィロスだったが、アドベントチルドレンでは本編のように神化することもメテオを使うこともしないセフィロス(というかおそらく使えない)

クラウドが追い詰めた結果、元のカダージュに戻ってしまうが、その瞬間にエアリスに導かれて消滅する。

ヤズーとロッズはレノとルードが戦っていたがこちらも同じく消滅。辛うじて悪夢の再臨は免れることに。

エアリスの残したもの

星痕症候群の事が解決していなかったが、エアリスと会ったあの教会へ戻ると小さな池が出来ていた。

その水を浴びると星痕症候群は嘘のように消え去ってしまう。

まだクラウドの中でくすぶっていたザックスとエアリスも幻影(もしくはライフストリームとして)クラウドの目の前に現れて、ようやく許されたような気持ちになり微笑むクラウド…fin

FF7ACの感想

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個人的な感想としては割りと素直に楽しめました。

特に2001年公開のフルCG(謎の幽霊設定)ファイナルファンタジーを見た人間なので、余計に出来が良く映ったのかも知れませんw

いわゆる全編CGの映画なので、ゲームのムービーをだらだら見せられるとキツイかな~などと思っていましたが、FF7からの設定をうまく利用しているし、何より気になっていたクラウドのエアリスとザックスへの想いに決着がついたことで、ファンとして1つの終わり方を向かえることが出来ます。

映像作品という性質上、全てのキャラに見せ場をもたせるのはむずかしかったのか、一部のキャラクターは見せ場が少なかったりしますが、これは構成上仕方ないですね・・・。

対セフィロス戦に関しては2005年の作品とは思えないほどの迫力です。ぶっちゃけFF13以降のムービーと較べてもそこまで遜色がありません。

実はクラウドは超究武神覇斬などを使っているんですけど、映像作品という性質上、技を使っても一々コマンド名は表示されませんw このあたりは往年のファンとして映像を見ながら「今のだ!」っていう感じで探してみるのも面白いです。