FF7のユフィについてまとめています。
FF7の隠しキャラクターの1人であるユフィ。
特定の行動をしなければ仲間には出来ず、ストーリーに関わってくることもない。見た目は忍者のような格好をしており、手裏剣を武器にしている。
いわゆる泥棒稼業(マテリアを盗むことを生業にしている)で生計を立てているので、最初は敵として登場する。
FF7にはヒロインは2人居るがユフィは根強い人気があり、ファンも多い。
ユフィのプロフィール
年齢は16歳、出身地はウータイ。本名はユフィ・キサラギと言い日本人のような名前になっている。
ミスリルマイン以降の森でエンカウントすることで選択肢が発生し、全てに正解すると仲間に加えることが出来る。
このイベントではユフィはあくまでも敵として登場するのでマテリアを文字沢山通り盗まれる。
装備をしている、していないに関わらず盗られてしまうので最悪の場合は回復を全てアイテムに頼る羽目に陥る事も…
ちなみにFF7の前日譚を描いている【BCFF7】の段階で既にマテリアハンターとして神羅カンパニーの兵士に追われている描写があることから物欲の強さでよく話題にされることがある。
セフィロス戦へと連れて行くと
ユフィ「マテリアなんか…やっぱりほしい!あれもこれも全部アタシのもの!あんたなんかにやるもんか!」
という物欲丸出しのセリフを聞く(見る)ことが出来る。
仲間になった後は色々と設定が見られて面白いキャラクターでもある。
例えばクラウドと同じく乗り物酔いがひどかったり、父であるゴドーにマテリアを持って来いとこっそり言われるなどなど、ユフィ関連のイベントは全体的にコメディチックなところがある。
最強武器:不倶戴天
最強リミット技:森羅万象
ユフィを仲間にするメリットはある?
立ち位置的には泥棒であり、さらにイベントを行わないと仲間にならないユフィだが
彼女をパーティーに入れるメリットは非常に大きい。
それはマテリアの成長に関するポイントである。
ユフィが装備出来る武器である折り鶴やライジングサンはマテリア成長効率が非常に良く後半にマテリアを強化する時に非常に役に立つのだ。
さらに上記では最強リミット技を森羅万象と紹介したが、それはあくまで設定上(リミットレベル4かつ最後に習得するという意味)の話であり、その1つ前に覚えられる【生者必滅】というリミット技は
敵へランダムに15回攻撃出来る強力な技になっている。
FF7ではダメージ限界突破の概念がなく9999が1撃での最高威力になるため、攻撃回数が多い方が強くなってしまうことが多い。ユフィもその典型であり、森羅万象ではヒット回数が1回しかないが、1つ前の攻撃は15回ヒットが可能なので、威力は格段に上がる。
ユフィのリミット技一覧
ユフィが習得出来るリミット技は下記になる。
- 疾風迅雷
- 明鏡止水
- 抜山蓋世(ばつざんがいせい)
- 血祭(ちまつり)
- 鎧袖一触(がいしゅういっしょく)
- 生者必滅
- 森羅万象
忍者キャラらしく漢字の技ばかりである。発売当時中学生程度だったプレイヤーは殆ど読めなかっただろう…
特に注目したいのは血祭と生者必滅であり上位互換の複数回攻撃になっている。
エンディング後のユフィ
続編のアドベントチルドレンではバハムートが暴れているシーンに登場してセフィロスの思念体であるカダージュが使っていたマテリアを自分のモノだと主張する。
ちなみにこの根拠は本編であるFF7で少し描かれている場面があり、飛空艇ハイウインドの中でクラウドに対してマテリアはユフィのものだという誓約書のようなものにサインをねだる場面がある。
この際には乗り物酔いでやられているクラウドは断るものの、結局はその契約は成立しているのだろう…
DCFF7ではFF7本編の最後にメテオが襲来した際にはミッドガルで避難指示を出していたことが発覚する。
欲は強いがどこか憎めない魅力的なキャラクターである。