FF7のヴィンセントについてまとめています。
FF7の隠しキャラクターの1人であるヴィンセント。銃を武器にしており、能力は魔人化と某魔剣教団のキャラクターを彷彿とさせるが元祖という意味ではこちらが先です。
さらに人よってはクラウドよりイケメンという声もありFF7でも人気の高いキャラクターですね。
その影響から続編とされたDCFF7では主人公キャラクターとして操作出来ます(FF7ではある意味最高待遇とも言える)
ヴィンセントに関しては一応隠しキャラクターなので仲間にするためにイベントをこなす必要があります。
ヴィンセントのプロフィール
本名ヴィンセント・ヴァレンタイン。元神羅カンパニーの特殊工作部隊であるタークスのメンバーであり、タークス在籍期間に宝条によって手術が行われたことで人外の力を手に入れることになった。
当時の年齢は27歳と言われておりその手術の影響で肉体的な年齢が進まなくなった為に比較的若い姿で登場するが、実際には50歳前後と言われている。
実はヴィンセントの過去にはFF7のラスボスであるセフィロスと密接な関わりがある。
これによって神羅屋敷の奥で悪夢にうなされ続けていた。
ヴィンセントは設定上では唯一セフィロスの暴走を”止められたかも”しれないキャラクターだったにも関わらず、失敗に終わった唯一の当事者プレイキャラであり、続編などで設定も大きく付け加えられたキャラクターでもある。
いずれにせよ人気は非常に高い。
最強武器:デスペナルティ
最強リミット技:カオス
ヴィンセントの過去
タークスに在籍していた当時、ヴィンセントが思いを寄せていた女性が存在した。彼女の名前はルクレツィア・クレシェントと言い、セフィロスの実質的な母親である。(父親は宝条博士)
宝条はこのルクレツィアと子供を自らの実験体にするという行為を計画しており、ヴィンセントはそれが最初から気掛かりだった。しかし結果的にこの実験を止めることが出来なかったことから、ヴィンセントは罪の意識に苛まれてしまい、神羅屋敷に1人で篭もることになる。
実際にはタークスは宝条博士の下部組織にあたるので、手が出せなかったというのが現実だろうが、自分が思いを寄せていた女性もその子供であるセフィロスも救えなかったことから暗い性格になってしまった。
ルクレツィアは実験の時に自分の身体にもジェノバ細胞を取り込んでしまい、死ねない人間となって姿を消してしまった。
FF7では洞窟の奥で眠っている場面があり、未だに我が子のことを案じている。
ヴィンセントは最強?それとも弱い?
ヴィンセントの装備出来る武器は銃となっているので、後列からでも攻撃力が減算されない。
さらに最強武器デスペナルティは使用すればするほど強力になっていく。他にも有用な武器が多く、時間はかかるものの育てれば育てるほど強くなる(と言うよりも戦闘回数が重要になってくる)
ただし、リミット技が変身4種類な上に操作不能になるという弱点があることから、リミット技に関しては弱い方だと言える。
同じ条件になれば必然的に攻撃回数の多い攻撃方法を持つキャラクターが強いFF7ではリミット技が弱い=使えないとなりがち。
結論から言えば一長一短なキャラクターなので、最強キャラとは言いづらい。
ヴィンセントのその後
アドベントチルドレンに登場するヴィンセントは忘らるる都で三兄弟と対決を繰り広げていたクラウドの元に駆けつけ救出した上でアドバイスも送るという結構美味しい役になっている。
またあれだけの近代化が進んだ世界においても携帯電話を持っていないという時間軸を飛ばした人間らしい描写もあるが、マリンには好かれる。
FF7よりもかなり後に発売されたDCFF7(ダージュオブケルベロス)は主人公キャラクターとしてアクションを駆使しつつ戦うといった内容になっている。ストーリーでは宝条やルクレツィアとの過去に決着を付ける形になっている。