FF7のレッド13についてまとめています。
燃えるような赤毛に右目には傷、さらに獣という一風変わったキャラクターがレッド13。
神羅カンパニーのビルで監禁されていた所をクラウド達と出会い、故郷であるコスモキャニオンまで同行する為に仲間になる。
レッド13とは神羅の宝条博士によって名付けられた仮の名前で、本当の名前は別にある。
見た目は犬のような種族ではあるが、非常に長寿でありFF7のキャラクターの中でも特に長生きする生き物であり、特殊な種族だと言える。
レッド13のプロフィール
コスモキャニオン出身であり、一族の生き残りであるレッド13。年齢は人間で言えば15、16歳だが、実年齢は48歳となっている。
前述のとおりレッド13は神羅に捕らえられた際に名付けられたコードネームのようなもので、本名は「ナナキ」という。
特殊な種族であるがゆえに神羅カンパニーから狙われてしまい、神羅の研究者である宝条博士によって様々な実験をされそうになっていた。実は、その長寿からかエアリスと交配をさせられる計画も上がっており、ナナキ自身が如何に希少な種族であるのかが分かる。
コスモキャニオンにはギ族と呼ばれる謎の種族の住処への入り口があり、過去にナナキの父セトがこれを阻止した。
終盤まではナナキの1族はブーゲンハーゲンという長老が生存していたが、最終決戦の前に訪れると長老は命を落としてナナキが事実上の最後の1族となる。
ギ族との過去や父セトから真実を聞かされた後は明確に星を守るという意識が目覚め、クラウド達と最後まで行動を共にする。
一人称は「オイラ」だがセリフは全体的に妙に厨二病傾向なセリフになっている。
最強武器:リミテッドムーン
最強リミット技:コスモメモリー
コスモキャニオンの一族について
コスモキャニオンを訪れると一見すると普通の町のように人間の姿も見られるが、レッド13(ナナキ)とブーゲンハーゲンに関しては種族そのものが異なる。
ブーゲンハーゲンはナナキの一族の長老にしてFF7ではかなりの賢者であり、ライフストリームや古代種に関する知識を豊富に持っている。
このことから考えられるのは、長寿ということも含めて古代種に近い種族の可能性が高い。
ナナキ自身はどこまでその事実を知っているのかは不明だが、人間年齢では青年にも満たないことから複雑な一族の事情などは知らないと思われる。
物語を進める上で少しづつ一族を理解し、最後の1人となった時には一族の長としての自覚を持ち始める。
レッド13のリミット技
レッド13が覚えるリミット技は以下となる。
- スレッドファング
- ルナティックハイ
- ブラッドファング
- スターダストレイ
- ハウリングムーン
- アースレイヴ
- コスモメモリー
特に使い勝手が良いのは序盤に覚える「ルナティックハイ」であり、逆に終盤のコスモメモリーなどは使い勝手が悪い。
序盤は戦力になるものの、火力が必要になってくる後半では少し使いにくいキャラクターではある。
ちなみに、装備出来る固有武器は「髪飾り」であり、耳の後ろのおさげを縛っている部分を取り替えていると言われている。
FFシリーズ初の4足歩行キャラクター
レッド13はプレイヤーが直接操作出来るキャラクターで初めて4足歩行という形になったキャラクターである。
これまでのシリーズには召喚獣では獣のようなものがあったが、キャラクターとして登場したのはレッド13が最初となる。
開発段階でのコンセプトではクローン案など様々な設定があったが、最終的にはコスモキャニオンの番人に収まった。外観のイメージは野村氏が「こんな動物を飼ってみたい」というところから始まっている。
FF7エンディング後の年齢
FF7の最後のエンディングでは唯一生存しているキャラクターであり、その際の年齢は500歳を超えている。
レッド13の一族の平均寿命は1000年だと言われていることから年齢は妥当ではあるが、どうやってパートナーを見つけたのかは不明である。。。(最後の生き残りとは何だったのか…)