FF7のバレットについてまとめています。
FF7のキャラクターでは兄貴分かつ子持ちのバレット。
星のエネルギーを自在に支配する巨大起業神羅カンパニーへと反旗を翻す組織「アバランチ」のリーダーであり、同じくアバランチでゲリラ活動をしているティファなどの大先輩である。
マリンという小さな子どもを連れているが、実はバレットの過去に秘められた記憶や経験は意外にも悲しく壮絶である。腕そのものがマシンガンになっており、そこから銃撃を繰り出すことが出来る。
クラウドとの接点はティファからの紹介で助っ人として雇うところから始まる。
バレットのプロフィール
本名:バレット・ウォーレス。年齢37歳で195センチの巨体を誇る。出身地はコレル。
過去に故郷のコレルでは神羅カンパニーによって魔晄炉の建設が半ば強制的に進められていた。巨大な権力を持つ巨大な起業に小さな片田舎の村が対抗することも出来ず、ずるずると計画は進んでいく。
そんな中、バレットの親友であったダインは最後まで魔晄炉の建設に反対の姿勢を崩さなかった。
しかし、バレット自身は当時魔晄炉の建設に反対せずにむしろ賛成という立場に居た。
そして実際に魔晄炉が建設され、稼働し始めた後に悲劇は起こる。
コレルの村にあった魔晄炉は大爆発を起こしてしまうのだった。
さらにその爆発事故の原因について神羅カンパニー側は「魔晄炉建設に反対した人間の責任」だと断定し、私兵部隊を使ってコレルの村人を虐殺した。
辛うじて生き残った数少ない村人は、当時賛成の立場を取ったバレットの事を憎んでいる。しかし、バレット自身もこの時に妻であったミーナを亡くしている。
その後、死んだと思われていたダインと思わぬ場所で再会したバレットは過去との決着をつけるために自ら戦い、過去に終止符を打つ。バレットの連れているマリンはこのダインの娘である。
魔晄炉の危険性を知り、神羅カンパニーの狂気を知ったことから反神羅組織であるアバランチを結成し、ミッドガルにてゲリラ活動を行うようになった。
最強武器:ミッシングスコア
最強リミット技:カタストロフィ
バレットとデート!?
FF7では隠しパラメータ要素としてクラウドと他のキャラクターとの間に「好感度ステータス」が存在する。
具体的にはストーリーでの会話の選択肢において、各キャラへの好感度の上下が設定されており、ゴールドソーサーでのサブイベント「デート」でその時に”1番好感度が高いキャラクター”がクラウドとゴールドソーサーを回るという仕組みになっている。
通常、無難な会話をしていればほとんどの場合はティファ辺りに落ち着くが、道中のイベントなどであえてティファなどのキャラクターの好感度をダウンさせることでバレットと男同士のデートを楽しむことも可能だ。
かなりシュールな絵面になるので、FF7をやり込むのであれば是非1度は見ておきたい。
バレットのリミット技一覧
バレットが習得出来るリミット技は以下となっている
- ヘビーショット
- マインドブレイク
- グレネードボム
- ハンマーブロウ
- サテライトビーム
- アンガーマックス
- カタストロフィ
この内、カタストロフィは基礎攻撃力だけであれば全技中最強の威力を誇る。
しかし、クラウドの超究武神覇斬は全弾クリティカルが発生するため、実際の威力は残念ながら事実上2位となっている。それでも10回攻撃という強力な技なので、実は強キャラだったりするのがバレット。
前半は半ば強制的にパーティーメンバーになるが、3人までしか戦闘出来ないFF7では比較的ベンチウォーマーになりやすいバレットだが、しっかりと育てればかなり強力なキャラクターになる。
バレットのストーリー上の立場
FF7の世界では神羅カンパニーが世界を支配していると言っても過言ではない。そんな企業でありながら強力な部隊を抱える組織に対してたった数人で反旗を翻すという実に男前なキャラクターである。
しかし、序盤での活動は「神羅カンパニーを止めるのであれば多少の犠牲は仕方が無い」というスタンスを取っておりお世辞にも完全な正義とは言いがたい。
そんなバレットもストーリーを進めていく上で少しずつ心を取り戻し、最終的には星を救うという偉業を達成する。
続編のアドベントチルドレンでは相変わらずマリンの為に働いており、油田探しに没頭している。髪型もコーンロウに変化しており、いい感じのちょい悪オヤジとなって登場。