またしてもFF7REMAKEの話題になります。

2015年にE3で発表されたリメイクですが、今回は対応機種について考えていこうと思います。

1

現在のところはティザーPVと少しの戦闘シーンだけしか公開されていないFF7リメイクですが、これらの映像には明らかにPS3の処理能力を超える表現が使われています。

また、戦闘の動きがそのまま転用されるかどうかは別ですがおそらく母体となるのはPS4での販売となったFF15です。

オープンワールドなのか?マップ攻略系なのか?という部分に関してはハッキリと言えませんが、元祖FF7のゲーム性質を考えると好きな場所に行けないというのは論外です。(やり込みとか困ります)

ですので、この母体となりそうなFF15のことを考えると、FF7のリメイクがPS3やVITAなどのハードで販売されることはまずないでしょう。

スポンサーリンク

FFシリーズは常に最先端で出す

特にナンバリングに多く見られる傾向ですが、スクウェア・エニックスは会社としてFFというブランドを業界のTOPとして扱っています。もちろんファンの側もそれは同じです。

ファイナルファンタジーの新作が出たら欲しくなるし、1度はプレイしておきたいのが心情です。

今のところ最新作はFF15ということになりますが、これも発表から10年が経過して発売されました。

元の構想ではFF13や零式などと同じ神話世界に依存した違う世界の物語としてヴェルサスとして発表。

当時の予定ハードはPS3でした。

それが結果的にPS4の販売という節目もあり、ファブラノヴァクリスタリスから切り離されたように再構築され、PS4での発売に至ります。

作品の出来には賛否両論が非常に多いですが、実際にプレイすると新鮮味も多くまさに新時代のファイナルファンタジーだということを感じられる作品です。

いくらFF7が過去作品とは言えど、史上最も売れたFFを中途半端な作りにするはずがありません。

わざわざ広がりのない過去ハード用に質を落とす理由が見当たらないのです。

スポンサーリンク

和田氏の意味深な発言

元社長の和田氏によると元々構想はあったものの、FF7を超えるFFが出来るまではリメイクしないという暗黙の了解が立てられていました。

この発言自体がFF7発売からかなり時間が経った2012年頃だったので、会社としてFF7を超えるFFを作り上げたという自負があるのでしょうか?

しかしFF13が2009年頃の発売なので、実質のナンバリングタイトルとして発売されたのは2016年のFF15が最新作です。もちろん戦闘システムやオープンワールドといった従来のFF概念をひっくり返した作品であることは間違いないので、会社的にはFF15がFF7を越えたという認識なのかもしれません。

いずれにせよE3という舞台で発表した以上は2017年度中にも動きがあることは確かです。

PS3ではなくPS4で体験するべきゲーム

FF7のリメイクはどう考えてもFF15を越えてくると考えられます。

プロットや設定に関しては贔屓目に見てもFF7が圧倒的に上ですし、キャラクターや世界観の作り方は魔法とファンタジーに機械文明が交わったSFファンタジーとも呼べるものです。

細かな描写や自由度もそうですが、PS3ではもはや対処しきれない問題点がかなりあります。

しかもゲームの開発自体はPS4の方が簡単だということなので、会社として考えてもフルリメイクで大きく売り出すFF7をPS3という旧型ハードで質を落としてまで遊ばせる必要はないのです。

個人的には最先端ゲームとしてもリメイクを期待しているので、正直過去ハードは切り捨てて良い時代になっていると思います。

もちろんこれが数年前などの発表であるならば微妙な所ですが、既にPS4は新型の値下げ直前に国内でも300万台を突破しており、ライバルだったwiiUは販売中止です。

2017年3月にはニンテンドーのスイッチなどの新ハードはありますが、ドラクエはともかくFF7リメイクが動くかどうかは非常に疑問です。

これらに加えてこれらか始まるであろう開発期間など諸々の事情を考慮すると、FF7REMAKEが販売される頃にはPS3自体の需要が大きく下っている可能性も高いです。

2016年はVRなど最新ハードや新規ハードが沢山発売された年にもなりました。

個人的にはそろそろVITAも切り捨てて欲しい…

もちろんVITA向けゲームはあっても良いと思いますが、FF15をプレイした感覚ではFF7リメイクをVITAでやろうとは全く思わないですw

スポンサーリンク