コスモキャニオンにてレッド13の父が戦ったと言われるギ族について

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ギ族は外界との接触を絶ち、自分たちからライフストリームを拒否したという情報がありますが、その正体について深く触れられている資料はありません。

外観だけを考えると、コスモキャニオンと同じく古い土着の民族のような姿をしていることから、その歴史は古いものだと思われます。

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ギ族はかつて人間だったのか

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シナリオでギ族が登場するのはコスモキャニオンにあるギ族の洞窟と呼ばれる場所です。

ここでは、かつてレッド13の父セトがギ族からの侵攻を食い止めたことが語られるサブイベントでも見どころの1つです。

1つ分かっているのは長寿な種族であるコスモキャニオンの住人がギ族という種族と対立し、結果的にコスモキャニオンが勝利したということのみ。

ボスとして登場するのはかつてギ族の長であったと思われるギナナタクですが、ギ族自体の歴史はあまり深く語られないので、その正体は不明・・・。

しかし登場するモンスターが『ギ族の亡霊』だということから、ギ族という種族は過去にコスモキャニオンとの対立に負けて洞窟へと追いつめられた集団だということが分かります。

通常、星の命であるライフストリームにはその星に生きるすべての生命が循環していると言われていますが、亡霊のまま洞窟に登場することを考えると、ライフストリームにはならずに別の姿で怨念霊として残っているように感じられます。

セトの代からコスモキャニオンへの侵攻を考えていたことを考えると、やはりライフストリームとは相容れなかった種族なのかもしれません。

見た目と武器は大きな長身に槍が特徴的です。

またセトは無数の毒矢を受けていたことから、文明的には人間に近いものがあるような気がします。しかし、槍や弓というFF7本編での近代化を考えると、その歴史はかなり古いものでしょう。

セトの真実

シナリオの中でレッド13ことナナキは自分の父の真相を知らないまま育っています。

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ギ族という脅威の侵攻から逃げ出した存在だと考えていたからです。しかし、ギ族の洞窟のイベントを通して分かることは、セトは一族を代表してギ族と戦い続け、コスモキャニオンを守った英雄であったことです。

また石化してい理由は不明ですが、コスモキャニオンの住人自体にそのような能力があるのか、それともギ族の怨念によって石化したのかまでは分かりません。

レッド13が大きく成長する場面でもありますので、プレイをする上では中々楽しめるシナリオです。

コスモキャニオンの歴史

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コスモキャニオンは長老であるブーゲンハーゲンの知識や星命学の発祥、種族特有の長寿などを考えると実際の古代種が行きていた時代から存在していた可能性が高いです。

確認出来る古代種の繁栄期はジェノバの飛来前後だとは思われますが、その頃からセトラという呼び名はあったでしょう。

また、エンディングでのレッド13の姿を考えるとFF7の星で1番歴史を持っているのはコスモキャニオンだということになります。

FF7では古代種やジェノバといったかなり長い歴史を持った存在が沢山登場していますが、実は最初から最後?まで星とともに生きているのは他でもないコスモキャニオンの住人です。

ギ族の正体とは?

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ギ族はおそらく古代からこの星にいた種族であり、人間、またはそれの近い文明を持った集団だったのではないでしょうか?

種族の性質としてはコスモキャニオンへの侵攻を考えても攻撃的な種族であり、他とは相容れなかった存在。

またライフストリームを拒否していることなどを考えると星が中心ではなく、そこに存在している”自分たち”こそが中心だと考えていたのではないかと思いますね。星命学という考えに反発してコスモキャニオンを襲ったとしたらなおさらその線が濃厚です。

しかし、古代種との関係性は見られないことから、やはり人間として生きた過去の怨念だと思います。

リメイク版ではこの辺りの掘り下げも欲しいところですw

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